【搭乗記】ソラシドエア便を選びたい理由とは?羽田→宮崎 美しい機窓も
※2020年3月の搭乗記です
羽田から宮崎まではANAとソラシドエアが半々で飛ばしていて、両方ともANA便として予約できます。今回はソラシド便に搭乗してきましたので、その様子をお届けします。
ソラシドエア便のメリットとは
九州を感じるドリンクサービス
宮崎に本社を置くソラシドではANA・JALのコンソメスープの代わりに九州らしいアゴユズスープが提供されます。これが最高に美味しいので是非ともここで紹介したいところですが、残念ながらコロナ対策で貰えませんでした…(2021年1月現在は復活しています)
普通席でもアメニティ充実
ANA便ではプレミアムクラスでもアメニティ提供は無い(はずです)が、ソラシドでは「ソラ女子サービス」と銘打って綿棒やマウスウォッシュが貰えます(2020年9月をもって終了した模様です)(お手洗いの中の棚に置いてあります)。頻繁に歯を磨くのが難しい旅行中にも手軽に口の中を清潔に保てるありがたいサービスです。空いてれば男性でもOKです。
更に貸し出しのブランケットやクッションもANAよりも手触りが良く柔らかめになってます。これも休止されてましたが…
これらは本来は「なくてもいい」サービスですが、ちょっとしたことでなんだか嬉しくなります。
平会員・普通席でも前方に乗れる
ソラシドはモノクラスなので1列目から普通席です。従って普通席でも降りやすい前方の席を取れるチャンスがあります。
機材の当たり外れが(ほぼ)ない
ANAだと20年物のボロだったり元LCCだったりプロペラだったりと玉石混交ですが、ソラシドだと新しめのB737-800しか来ません。一喜一憂することもありません。
ただ2019年にはB737-800の生産が終了し、代わりにANAの中古機材が導入されました。お手洗いが1箇所減って2席増えただけの違いですが、後継機種の737Maxシリーズの不調もあり先行きは不透明です。
搭乗記
宮崎便はローカル線なのでだいぶ歩かされます。今回はターミナル直結のボーディングブリッジからでしたが、運が悪いとバス利用かサテライト送りにされます。
ソラシドには機内モニターが付いてないので、LCCと同様に客室乗務員の方がシートベルトの締め方を実演してくださいます。ANAやJALに慣れていると新鮮に感じるのではないでしょうか。
ローカル線ながら8割程度埋まって出発しました。
宮崎便、鹿児島便は他の九州行きよりも南側を飛ぶので、富士山は右側から見えました。青いANA機だと青と白の風景に埋れてしまう感じがしますが、鮮やかな黄緑のソラシド機はよく映えます。
静岡を後にして愛知上空へ。手前が西尾周辺、中央の半島が知多半島で、連絡橋が伸びる人工島がセントレアです。この日は名古屋どころか岐阜方面まで綺麗に見えました。
紀伊半島の西側に出ました。田辺市あたりでしょうか?
室戸岬もくっきりと。
宮崎空港に到着。ガラス張りの部分が多く、飛行機が撮りやすいのが嬉しいところ。