【18きっぷ】魔の静岡を楽々横断!熱海〜豊橋直通列車の時刻と乗継まとめ2020
18きっぷの難所といわれて久しい*1横に長い静岡区間ですが、その辛さの一つが度重なる椅子取りゲームです。昼間の酷い時には沼津・静岡・浜松と3回も乗り換えさせられます。それを回避するための最もシンプルな手段が「直通列車を選んで乗る」ことです。この記事では、一般に”静岡区間”とされる熱海〜豊橋間を乗り換え無しで行ける素晴らしい列車をピックアップし、前後の乗り継ぎを示します。
- 1.豊橋7時9分発→熱海10時21分着〜名古屋から東京方面へのベストアクセス!
- 2.熱海12時56分発→豊橋16時18分着〜日中の静岡横断を快適に
- 3.熱海18時55分発→豊橋22時11分着〜東京から名古屋への帰りに便利!
※(2020/3/7更新)2020年春の改正を反映。直通列車は3本に。
1.豊橋7時9分発→熱海10時21分着〜名古屋から東京方面へのベストアクセス!
- 名古屋5時40分発*2の[普通]豊橋行きで間に合います。
- 豊橋の乗り継ぎがギリギリなので、間に合うのであれば1本前*3で到着すると安心。
- 5時40分に間に合わないor寝坊した場合でも、名鉄名古屋6時8分発の[特急]豊橋行きで間に合います。5時40分の電車より僅かに早く着くので椅子取りにも有利になります。
- 熱海では10時37分発の[普通]東京経由古河行に接続し、東京駅には12時28分に着けます。
- 小田原では湘南新宿ラインの[特別快速]高崎行きに乗り換えられ、横浜駅に11時48分、新宿駅に12時19分に着けます。
- 当日中に東北線方面は仙台を越えて北上まで、上越線方面は新潟まで行けます。
2.熱海12時56分発→豊橋16時18分着〜日中の静岡横断を快適に
- 東京駅10時57分発、横浜駅11時26分発の[普通]熱海行きと接続はしていますが、僅か2分乗り換えなので1本前に乗ることを強く推奨します。
- 東京駅10時48分発、横浜駅11時14分発の熱海行きに乗れば24分前に着けます。ピーク期間でなければ座れるはずです。
- 新宿駅11時丁度発の湘南新宿ライン[特別快速]小田原行きで前者に、10時30分発で後者に乗り継げます。
- 豊橋16時20分発の[新快速]大垣行きに乗れば名古屋駅に17時13分に着きます。
- 大垣より先の米原・大阪方面へは1本後の[新快速]米原行きを待つことになり、米原から[新快速]播州赤穂行きに乗り継いで大阪駅に20時13分に着けます。東京から大阪までたったの3回乗換で着ける素晴らしい乗り継ぎです。
- 姫路で岡山行き最終列車に接続し、福山・高松・津山・備中高梁まで乗り継げます*4。
3.熱海18時55分発→豊橋22時11分着〜東京から名古屋への帰りに便利!
- 東京駅17時7分発、横浜駅17時34分発の[普通]熱海行きから接続しますが、2分乗り換えなのでお勧めできません。
- 1本前の東京駅16時57分発、横浜駅17時23分発の熱海行きだと安心です。
- 新宿駅17時丁度発の湘南新宿ライン[特別快速]小田原行きに乗れば、小田原で後者に追いつけます。
- 豊橋では22時16分発の[新快速]大垣行きに接続し、名古屋駅に23時10分に着けます。
- 米原・大阪方面までは行けません
※平日は沼津から「ホームライナー浜松」*5を使った方が快適です。浜松で名古屋直通の快速に接続し、名古屋駅に12分早く着けます。
※熱海19時49分発の豊橋行きは2020年春の改正で浜松で分断されましたが、引き続き豊橋23時8分発の急行名鉄名古屋行きで名古屋までの最終電車として使えます。